タイヤローテーションとは、車の前後のタイヤを定期的に入れ替えることです。
タイヤローテーションすることにより、タイヤ4本の摩耗進行が均一になります。
タイヤをより安全に使用するために非常に有効な手段です。
自動車の説明書やタイヤの使用上の注意でもタイヤローテーションは推奨されています。

そもそも、なぜタイヤローテーションが必要なのかというと
自動車のタイヤは前後輪でタイヤの摩耗進行具合が違うからです。
FF車では前輪が後輪の2.5倍以上の早さで摩耗します。
自動車に装着されたタイヤが四本同じように摩耗することは
安全性と経済性の観点から観ても強く推奨されるべきことです。

タイヤローテーションを実施して安全で経済的なカーライフを送りましょう!



実例:タイヤの摩耗はどのように進むのか? タイヤローテーションの実施方法
新品時 13,685km走行後の後輪 13,685km走行後の前輪
残溝:約9mm 残溝:約8mm 残溝:約6.4mm
このままローテーションを実施しなかった場合と、5,000km毎、10,000km毎にローテーションを実施したら摩耗の進行はどう変化するのかを計算してみました。
ローテーションシミュレーション
結果、ローテーションの効果は大きいということがわかりました。ローテーションをしていない人は損をしていると言っても良いくらいです。皆さんも定期的なローテーションを実施して、安全で経済的なカーライフを送りましょう!
過去にブログでローテーションについて書いた記事はこちら
上記の方法でFF車なら5,000km毎
FR車なら10,000km毎にローテーションを実施する



タイヤローテーション料金 1台2,000円(税別)


第一タイヤ商会ではタイヤローテーション以外のタイヤのメンテナンス(エア調整・目視点検)は無料です。



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